ビッグデータマガジン

“クラウドの夜明け” -GCPプレミアパートナーのクラウドエースパートナー会に参加-

time 2017/03/14

“クラウドの夜明け” -GCPプレミアパートナーのクラウドエースパートナー会に参加-

 

<はじめに>

 今回はクラウドエース株式会社(以下、クラウドエース)が主催のGoogle Cloud Platform(以下、GCP)のパートナー会にお邪魔してきました。GCPはもちろんのこと、クラウドエースが展開しているサービスにも注目です!

<そもそもGCPとは?>

GCPとは冒頭でも記しましたが“Google Cloud Platform”の略です。

GCPはGoogleが“クラウド上で”提供している40以上ものサービスの総称で、Google検索やYouTube、日々数億人もがやり取りをするGmailなど、今やだれもが当たり前に使っているGoogleのサービスを支えているのがこのGCPです。
またGoogleはこうした多くのサービスを安定して提供するためのインフラ投資も日々行っています。そして2016年11月8日(米国時間)にGCPの東京Regionを開設したことを発表しました。
これにより、日本からのアクセスで平均50-80%のLatency改善があり、また大手通信キャリアとの共同プロジェクトで太平洋海底ケーブル“FASTER”を日米間に敷いたことで、より高速かつ強力な通信網が利用可能となり、さらにアクセスが良くなることが期待できます。

<クラウドエースって?>

 今回参加したパートナー会では、GCPのアップデートとクラウドエースの取り組みについて、そしてパートナー様のご紹介がありました。クラウドエースはGCPに特化したサービスを提供するために2016年11月に吉積情報株式会社より分社化して設立された会社です。
クラウドエースでは専任の技術者によるGCPの導入・設計や安心の日本語サポートなどユーザーファーストなサービスで、多くのユーザー様に選ばれています。

<日本のクラウド市場>

日本のクラウド市場は2015年度に1兆円を突破し、2020年度には3兆円規模を超えると予想されています。(MM総研レポートより)パブリッククラウドでは柔軟なスケールが可能な海外ベンダーが強く、国内ベンダーはプライベートクラウド領域での競争が激化しています。

(プライベートクラウドとパブリッククラウドの詳細な違いはこちらでご確認いただけます。)

またベリタスの調査報告によれば、世界的にオンプレミスからパブリッククラウドへと移行が進んでいる傾向にあります。パブリッククラウドへの移行を促進している要因として圧倒的に多かった回答が「コスト」でした。また次に続いたのがパブリッククラウドの柔軟なスケーラブルな仕様が自社のビジネスのスピードを加速させる要因となっているとの報告もあります。また進まない要因として多かったのは、やはり「セキュリティ」面への不安で、言い換えれば、パブリッククラウドを選ぶ指標の一つにもなりえる点です。

一方で、注目すべきポイントとしてパブリッククラウドへ移行している企業が完全に移行しているわけではないという点です。複数のクラウドベンダーを利用、あるいは既存のオンプレミスとの併用などハイブリッドな利用方法も活発になってきています。

当日のパートナー会はGoogleの担当者の方から直接GCPの魅力を語っていただきました。最初に述べた東京Regionのスタートで、いよいよ本格的に日本での勢いを増すGCPの熱量はとても大きくなりつつあります。
お話を聞く中で分かったことは、GCPのメリットが、Googleのもつインフラ環境を使えるという点と、BigQuery、TensorFlow、Machine Learningなど40以上ものサービスも提供されている点の二つにあると理解できました。

またクラウドエースではこうしたGCPのサービスに加えて、日本でのGCP導入を第一線で指揮を執ってきた経験から、パブリッククラウド導入の障壁となる部分をカバーする様々なプランも提供しています。支払代行、損害保険の自動付帯、日本語サポートなど海外ベンダーを利用する際の不安要素の払拭から、教育機関や研究機関でGCPを利用したいという声から生まれた「プリペイド」による定額ライセンスプランまで、幅広いユーザーに対応できるプランを提供しています。

<日本で唯一のプレミアパートナー>

 そしてクラウドエースは2017年3月1日に国内で唯一のGCPプレミアパートナーに認定されました!GCPにおけるリーディングカンパニーとしてユーザー目線に立ったきめ細やかなプランの提案や、圧倒的な導入実績などの活動が評価されています。またクラウドエースは2016年12月にCloud Ace Partners制度を立ち上げ、第一期はすでに13社が参加し、広く活動を展開されています。GCPの国内普及に向けて、ますますの活躍が期待されます。

<終わりに>

 日本は、世界的に見てもクラウド先進国といえるほどその活用が進んでいるといわれており、メガバンクもクラウド利用を決めつつある今、その利用はさらに加速することが予測されます。

 今が、自社のサーバー環境の見直しを図る時期かもしれません。早目に舵を切ることで次のビジネスを加速させる風をうまくキャッチしていきたいですね。クラウドエースやCloud Ace Partnersの強力なサポートがGCPの勢いをますます強め、クラウド市場がさらに面白くなりそうです。

クラウドエース株式会社:https://www.cloud-ace.jp/

Google Cloud Platform:https://cloud.google.com/


追記(2017/3/9): サンフランシスコで3月8日~10日まで行われたGoogle Cloud Next 2017でSAPとの提携が発表されました。これにより、GCPでSAPのインメモリ・データベースHANAが利用できるようになります。世界的にもERP分野では最大手となるSAPと組むことで、大手企業の参入障壁も下がり、ますますクラウドへの移行が加速することになるでしょう。

出典:Ron Miller (翻訳:滑川海彦)「GoogleクラウドにHANA DBがやってくる-Google、SAPとの提携を発表」TechCrunch Japan(http://jp.techcrunch.com/2017/03/09/20170308google-announces-significant-partnership-with-sap-at-google-cloud-next-conference/ (2017/3/9アクセス))


<参考資料>

・ベリタステクノロジー合同会社

「ハイブリッドクラウド環境における情報管理の現状」,

https://www.veritas.com/content/dam/Veritas/docs/reports/State-of-Hybrid-Cloud-Research-JP.pdf (2017/3/3アクセス))

・株式会社MM総研

「国内クラウド市場は1兆円を突破」,

https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=212 (2017/3/3アクセス))

    

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