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~ナビタイムが首都高小松川JCTにおけるビックデータを用いた開通効果分析を発表~

time 2019/12/17

~ナビタイムが首都高小松川JCTにおけるビックデータを用いた開通効果分析を発表~

株式会社ナビタイムジャパンは2019年12月9日に、2019年12月1日の首都高速道路 小松川JCT開通に伴う、「首都圏の交通流」への影響分析結果を発表した。

ナビタイムはナビゲーションアプリ・サイトの運営と開発をしており、通勤通学に必要な交通機関の情報提供をはじめ、車で移動する際の“カーナビ情報”も提供している。交通コンサルティング事業では、道路交通や公共交通、国内観光や訪日外国人の移動に関する各種ビッグデータを活用した分析を実施している。

本分析では、小松川 JCT の開通が首都圏を走行する自動車に与えた影響について考察されており、分析対象は小松川 JCT から、板橋 JCT にかけて走行した車両の走行経路と所要時間である。

  • 走行経路の分析:75%の車両が都心環状線を迂回した経路を選択

小松川 JCT と板橋 JCT の 2 箇所を走行した車両のデータを抽出し、開通前後での走行経路を可視化した。 開通前は、都心環状線を経由する経路が主に選択されていたが、開通後は小松川 JCT を利用し、中央環状線を経由する経路が主に利用されるようになっていることが下の図からわかる。当該経路を選択する車両の割合は 75%となった。 小松川 JCT の開通によって、交通量の多い都心環状線を迂回した経路選択が行われていることが判明した。

  • 所要時間の分析:小松川JCT開通前後で最大 20 分以上も短縮

小松川 JCT から板橋 JCT までの所要時間について、小松川JCT開通前の都心環状線を経由する経路と、開通後の中央環状線 を経由する経路の2つをそれぞれ可視化したのが下記の図だ。

開通前は、交通量の多い都心環状線を経由するため、混雑する時間帯(AM7:00~10:00)を中心に、所要時間が最大で 50 分以上かかっている一方、小松川JCT開通後は、中央環状線を経由する経路となり、前述時間帯でも所要時間は最大30 分程度に収まっている。当該区間の所要時間は最大20分以上短縮されていることが判明した。

 

本分析は、カーナビアプリの『カーナビタイム』、 『ドライブサポーター』、『トラックカーナビ』などの走行実績データを、道路交通に関する各種分析サービス『道路プロファイラー』を用いて行った。走行実績データは、同意を得たユーザーを対象に、GPSにより 1~6 秒間隔で取得された車両ごとのプローブデータで、ユーザーを匿名化した上で利用している。

 


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